里山の森が伐採され始めています。
稲城南山(みなみやま)とは?
新宿副都心から30分ほどの近さなのに、駅から15分ほど歩けば、周囲は山と畑だけ。車も住宅も街灯もほとんどない、多摩丘陵の昔ながらのいわゆる「里山」の風景が残されているエリアです。
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「都心から短時間で見に行ける日本の典型的里山風景」として、高尾山のように外国の方も含めもっとたくさんの人が見にきてもおかしくない貴重なエリアだと私は思っていました。
ところが、この地区の半分ほどを区画整理して住宅地にする計画があります。2年ほど前の説明会では、工事は2011年ごろからということでしたが、文化財調査の工事がすでに始まっているのです。
調査とはいえ、山の中数箇所にブルドーザーが入って来て、幅1メートルの穴を掘るのに、幅10メートルの大胆な伐採と地ならしをしているところもあります。
あちこちに、無残な切り株と切られた枝の山・掘り返された土の山ができて、一部では既に森の雰囲気がガラリと変わってしまうような状態になっています。
散歩ファンとしては、まだ先のことと思っていたのに、心の準備ができていないうちに不意をつかれてしまいました。
これまでの経緯や、地権者の皆様のご意向もあることでしょうから、この場で工事の是非を問うつもりはありませんが、多くの方にこの状況を知っていただくため本記事を投稿しました。
看板によれば、3月まで調査のための工事が続きます。伐採が更に進む前に、なるべく早いうちに、見に行かれるようお勧めします。もうすぐ見られなくなる「稲城の宝」と言われた森の風景を、一人でも多くの方の記憶に焼き付けていただきたいと思います。
きっと将来、「見ておいてよかった」と思われるでしょう。
そして、願わくば散歩したくなる風景と歩道が少しでも残されるよう、祈りたいと思います。
3枚目の画像は、工事で通行止めの道を避けて一巡りのお勧め散策コース(1~2時間)をピンク色で示した自作ルートマップ(あくまで略図)です。
この時期、山道はぬかるみます。私は以前、靴についた泥で帰りの電車の床に派手な足跡をつけてしまいました。(反省)
掲載日付:2008/01/27